濃密な1日(H班)

夜遅くの更新になってしまいました。

さて今日のH班はというと、朝の9時から学校が閉まるまで、お絵かきずくめでした。


まず午前中は1時からのピーター先生のチェックに向けて、前日のMTで出た「巣」というキーワードをテーマに、

案の叩き台になるようなイメージをドローイング。

人が住むのは家だけど、例えば洞窟に住むように人が自然に合わせて暮らしていくのが巣に近いのではないか、

と考え、人間以外の動物がどう自然に住んでいるのかなぁ、とか話ながら作業。


都合により、リーダー不在のチェックとなって心配しましたが、乗り切ってくれました!

そのなかで先生の目に留まったイメージがこれ。

落ち葉の重なりの中に、虫が隠れて住んでいるように人が住んでいたら?というイメージ。

それを見て先生直々にスケッチを描いてくださいました。

ランドスケープが重なりあい、その中に巣が出来ていくというイメージで、という言葉を頂きました。


その言葉をヒントにチェック後もイメージづくり。

ぼろぼろの木を裏山から拾ってきてみたり、

スケッチしたり、

枝でスタディしてみたり、

思い思いに作業です。


最後はチーム内でイメージを共有するため、ディスカッション。


明日はこのイメージをもとにスタディの予定。

徐々にですが、チーム内で自然と議論が起こるようになりました!

明日はもっと良くなるといいなと期待してます。

みなさんお疲れ様でした!



[katsuya(H)]

見えてきたかも!(C班)

20日の今日はピーター・クック先生二回目のチェックでした。

今日もプレゼンテーターは留学経験のある1回生の長南さん。事前の打ち合わせで考えた簡潔な英文でプレゼンします。
プレゼンテーターが1回生なのは、3、4回生だけで案が止まらないのでとてもいいことなんじゃないかと思えます。

チェックでのピーターからの言葉は「もっとイメージが見たい、リサーチもいいけど同時に手も動かしなさい」ということでした。
僕たちもそれは自覚してたので、三時半のチェック後、学校が閉まるまでの七時間ひたすら作業にはげみました。


ドローイング班は蔓系植物、約60種のリサーチとそこから抽出した約30種ほどからなる小さな図鑑を作りました。
これをもとにシーンを考えだせるかな、と思ってます。

模型班はピーターが昨日のチェックでおもしろがった、”街に蔓が絡みつく”というときに生まれる空間を探そうとしました。

蔓に見立てた材料をなかなかコントロールできないので、一本一本取り付けてみたりしてます。

なんとなくピーターの描く、都市を侵略するような植物とは異なる、ふわっとした風景が生まれました。

今日の作業でいままで漠然としていた、都市に植物がたくさんあらわれたときのイメージが、なんとなく具体的に想像できるようになってきたかな、と思ってます。

ただ、模型において植物の蔓をどう広がりをもたせて、かつ固まりにならないように作るか?というのはけっこう課題です。

おとついよりも昨日よりもぐっとチームワークが良くなってきた気がします。4回生と3回生と2回生と1回生がうまくつながったときがいちばんおもしろいです。(*^_^*)



[Okumura(C)]

初チェック -F team-


前日ののミーティングで敷地の候補をしぼりきれず
初チェックでは候補地の3案もっていった結果…

京都市水没案”で進めていくことに決まりました!


ピーター先生にチェック中、スケッチを描いて頂き、
そのアイディアを膨らませていく事にしました。



チェック後は、具体的案を進めていくため

敷地データ収集班
アウトプットスタディ

に分かれて作業していきました。


なかなか案をまとめていく事は難しいですが
仲のの良いユーモアあふれる楽しい班なので
みんなでおもしろいものを作れるよう頑張ろう思います。


Fukuda(F)

Sarah Wigglesworth and Jeremy Till講演会レポート


昨日18:00より精華大学内風光館3Fフォーラムにてイギリスの建築思想家であり、教育者であるJeremy Till氏と、イギリスの建築家Sarah Wiggles Wigglesworthによる講演会が行われました。
4作品を4つのキーワード( Context, Scale, Materials, Ecology)によってまとめられ、とても明快でした。Sandal Magna Primary Schoolにある部屋の設備の一部が天井全体に丸見えになるようデザインされていたのですが、それはこどもたちにイメージを膨らませるようデザインされているそうです。自然からとりいれたものを建築へ、そしてその場所を利用する人までの過程をデザインしているように思いました。すべてのものがとても自然につながっていました。
Scaleについての話のとき、それぞれの4つの作品のなかで大きい建物のなかに、一人だけしか収まらない空間を設けていたり、ひとつひとつの空間に物語を創造しているように感じました。
またEcologyの話のときには通常の壁より分厚い45センチある壁を葦を使って施工したそうです。
虫や蜘蛛のための場所を屋根に作ったつもりだとも話していて、いろんなところに絵本のようなストーリーが隠されているようで面白かったです。
Sarahさんは設計のすべての過程をハンドドローイングで行うそうです。主な建築作品はすべてRIBA national awardを受賞しているその原点は細かいところまで丁寧に考える設計の仕方にあるのかもしれません。

[urata]

初チェック (Eteam)

ドキドキの初チェック

せっせと作ったプレゼンパネル。
良い仕上がりです。


Eチームが出しているキーワード

1.管理
2.人工の光
3.150人の学生
4.積み重ね
5.夕暮れ、夕方

スケッチはその5つから連想されるメンバーたちのイメージスケッチなどなど。

映像もつくりました。



Eチームは敷地調査の結果、京大の吉田寮に決定しました。

大学側は吉田寮の取り壊しを計画していますが、吉田寮側が反対していて
現在も結論が出ぬままに協議は継続中の場所です。


取り壊される前に私たちEチームで吉田寮生(150人)のための

「夕暮れに美しい新しい庭」

を計画していくことになりました。



チェックでは「ミステリアス」という新しいキーワードがでてきました。



それを持ち帰って皆でMT

「暗がりの中の光」
もののけ姫の森」
アバター
「儀式」

おもしろそうなキーワードがいっぱいでてきて、空間イメージも意見が飛び交いました。


次の作業としては

・第2回敷地調査班
スタディ模型班
・ストーリー班

の3グループに分かれての作業です。

その後また皆で集まってそれぞれの意見を共有して、繋げて広げてしていく予定です。



Eチームの精神は「悩まない」

思ったことは発言、それをすぐ形に。


かなり仲良くやってます。充実した楽しい時間です。


[Kotoe(E)]

初チェック D-team


今日はピーター・クック先生の初チェックということで、緊張しながらも頑張って英語でのプレゼンでした。
それから、チェック後またチームでミーティング。皆の意見をぶつけ合いながら、なんとか進んでます。
明日はどのようなチェックになるのか楽しみです。
上はチェック直前の最後の打ち合わせの様子。